外の世界

自粛期間は終わったが、

家にいることに慣れすぎてしまって、

 

期間が明けても出かけることが億劫に感じてしまい、

 

自粛期間を個人的に延長していた。

 

出掛けるにはきっかけが必要で、

自発的なものより、外的なもののほうが腰が上がる。

 

ちょうど休みのタイミングで、

友人からお茶の誘いがあった。

 

有難い。

こういった誘いがなければ電車に乗って出掛けることは先延ばし続けていた。

 

約1カ月ぶりの梅田。

 

思っていたよりも人は多かった。

 

ちなみに僕は配給されたアベノマスクをつけていったのだが、

 

僕以外に付けている人は見かけなかった。

(まだ届いていない人が多いのかな?)

 

友人と合流し、タリーズに入る。

 

ソーシャルディスタンスを取るため、

席の間隔は2メートル以上に開けられ、

友人とカウンターに座ったが、微妙な距離感に違和感。。

 

これからはこの距離が通常になるのかな。

 

その後は目的なく梅田を歩いた。

 

家にいても世界中の情報を集められる時代だ。

 

ずっと家にいても最新の情報を取ろうとおもえば取れる。

 

本当に素晴らしいことだと思う。

 

けれど今日の梅田をテキトーに歩いたのも、

普段自分から行かないような店を友だちに教えてもらって、覗いたりして新しい情報が得られた。

 

自分で情報を選んでいると必然的に似たような情報しか選ばなくなってしまう。

 

それでは情報が狭くなる。

世界中の情報が取れる時代なのにである。

 

外の世界を実際に歩いて得られる情報も大切だと思った。

 

ウチに篭るのも、外に出るのも結局は楽しい。