アベノマスク

政府から布マスクが2枚送られてくる。

 

報道があったときTwitterを始めとするSNSは炎上していた。

 

他の国は早急に給付金を配布を決めたのに、我が国日本はマスク2枚!?といった感じで。

 

実際僕も報道を目にしたときは「なんでやねん!」と疑問に思ったし、

 

マスク不足とはいえ、布マスクが2枚送られてくる理由が分からなかった。

 

そして、実際にマスクが配布され始めると何が起こったか。

 

市場にマスクが出回ってきたのである。

 

値を釣り上げるために、どこかで供給を止めていたんじゃないかと思わずにはいられない。

 

いったいどこで止まっていたんだ!?

 

問屋から仕入れることができるようになったのか、ドラッグストアでもない店がマスクを販売していてりする。

 

タピオカ屋がマスクを売っていたり、

ハンコ屋がマスクを売っていたりする。

 

客足が遠のき、少しでも売り上げが欲しい気持ちは理解できるが、その光景は異様である。

 

アベノマスクと揶揄されていたが、

結果的にマスクの供給は戻り、跳ね上がったいた値段は落ち着いてきている。

 

マスク2枚と馬鹿にしていた人たちはなにを思うのだろう。

 

国民の健康を守るという建て付けで配布したマスクが、結果的に転売ヤーを市場から排除した。

 

今となっては素晴らしい政策だったと思う。

 

やはり物事は多面的ににみないといけないと思わされる今回の出来事だった。