解像度その②

言葉の解像度を上げておくのは、

 

「本は読んだほうがいい」くらいに大切なことだと思っている。

 

解像度を上げるというのは、言葉の定義を決めるのに近い。

 

たとえば「成功」

 

よく使われる「成功」という言葉も解像度を上げずに使い続けると、

 

いったい自分にとって「成功」って、

なんなのか?と躓いてしまう。

 

本当に手に入れたいものがわからない限り、永遠に手に入れることなどできるわけがない。

 

だって、手に入れたいものがわからないんだから。当たり前だ。

 

だからこそ「成功」の解像度を上げる、言葉の定義をハッキリさせることが重要だと思う。

 

同じ意味で、

「幸せ」の解像度も上げておくべきだと思う。

 

闇雲に幸せを追いかけることほど不幸なことはない。

 

タワーマンションに住むことこそが幸せな人もいれば、

 

家は平凡でも、毎年一度は旅行に行くことが幸せな人だっている。

 

人それぞれ違って当たり前なのに、

 

ひとつの幸せに向かっていくのはおかしな話だ。

 

幸せは主観的なものだから、

自分以外に決めることはできないし、だれかに決められる必要もないのだ。

 

そのことにいち早く気がついて、行動を重ねていくことが本当の意味での幸せに近づけると思っている。